気になる口や体のイヤなニオイ、原因はおなかにあった!?

この記事の監修者
五味クリニック 院長 / 医学博士 / 心療外科医
五味 常明

一ツ橋大学商学部、昭和大学医学部卒業。患者の心のケアと外科的手法を組み合わせる「心療外科」を提唱。ワキガ・体臭・多汗治療の現場で実践。わきがの治療法として、患者が手術結果を確認できる「直視下剥離法(五味法)」を確立。著書に『気になる「カラダのニオイ」をかんたんケア』(PHP研究所)、『デオドラント革命』(ハート出版)など多数。

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  • 豆知識
2017.10.26

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2017.10.26

誰もが気になる汗や口臭、おならのニオイ。これらのイヤなニオイを整えることができるなら、ぜひその方法を知りたいですよね!今回は、ニオイの専門家である五味クリニックの五味常明院長に、ニオイの原因とニオイを抑えるコツを伺いました。

ニオイ物質の分解は、腸と肝臓頼み。その機能が悪化すると...!

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「身体から出るニオイの元は、すべて食べ物が関係しています」と五味先生。食べ物の中で身体のニオイに影響しやすいものは、主にタンパク質、そして次に脂肪だといいます。普段の食事で当たり前に食べているこの2つから、ニオイが発生してしまう理由とは?

「タンパク質が分解されるとアンモニアに変化します。これは、尿のニオイのもとになります。また、分解されてインドール、スカトールなどの物質に変化すると、腐った魚のようなニオイを発します。脂肪は酸化して脂肪酸になると汗臭さやワキガ臭、加齢臭などの原因となります」(五味先生)

これらのニオイの元となる物質は、通常、腸や肝臓が、身体の外に出ていくことを防いでくれています。しかし、腸や肝臓の機能が低下していくと、その機能がうまく働かなくなるのだそう。

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「腸での消化吸収がスムーズにできなくなると、食べ物が腸内で腐敗して、ニオイ物質を生み出す原因となります。腸のぜん動運動が悪くなることでも、お通じが滞るようになり、体内に排出されなかったニオイ物質が吸収されやすくなります。

また、腸内で言えば、常在菌のバランスも影響してきますね。ビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が腸内の消化・吸収を助ける働きをしている一方で、ウェルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌は、腸内のタンパク質を分解して有毒な物質を作ります。この有毒物質も、ニオイのもととなるのです」(五味先生)

腸の機能が低下することで増えたニオイ物質は、通常は栄養素とともに吸収されて肝臓に運ばれます。肝臓では、血液となって流れていく前にニオイ物質だけを分別して排泄する分別機能が働いていますが、肝臓の機能が悪くなると、ニオイ物質はそのまま血流に乗って体内をめぐるようになります。

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ニオイ物質が肺に送られると、吐く息にまじって口臭となり、汗腺を通じて皮膚表面に送られれば、汗と一緒に排泄されて汗臭くなってしまうのです。

腸や肝臓の機能低下の主な原因となっているのは、ストレスや加齢。ストレスと消化機能は密接に結びついており、ストレスがたまると胃腸の働きが悪くなったり、腸のぜん動運動を抑えたりします。また、人は30~40代で善玉菌よりも悪玉菌の数のほうが多くなるといわれており、そのため中年になると体臭を気にする人が増えていると考えられるのだそう。

では、そんなニオイの発生に負けないためには、どんなことが効果的なのでしょうか?意外にも簡単な方法があると、五味先生は教えてくれました!

ニオイのもとを防ぐ食生活は、実は和食にあった!

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「食べ物がニオイの元になっているんですから、食生活を変えればいいんです」と、五味先生。先ほどあがったニオイの元になるタンパク質・脂質を控えることはもちろんですが、それ以上にその"質"を意識していきましょう。

例えばタンパク質をとる場合は、悪臭の原因となる動物性タンパク質は控えつつ、悪臭を抑えるように働きかけてくれるEPAやDHAなどのオメガ3系脂肪酸を含む青魚、大豆のたんぱく質を増やすと◎。

また、脂肪がニオイの元になるのは、脂肪が酸化することが原因のため、「抗酸化物質」を含む食材を積極的にとるとよいでしょう。抗酸化物質とは、ワインやコーヒーに含まれるポリフェノール、そしてビタミンCやビタミンEなどのことをいいます。

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さらに、腸内環境を整えるために、善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすことも効果的です。善玉菌そのものである乳酸菌やビフィズス菌を積極的にとったり、善玉菌のえさとなるオリゴ糖をとったりするのはもちろんですが、和食を食べるのもおすすめなのだとか。

「わかめ、めかぶ、こんにゃくなどに含まれる水溶性食物繊維も、悪玉菌を体外に排出する働きがあるうえ、善玉菌のすみかとなって善玉菌を増やすように働きかけてくれます。実は何気なく食べている和食は、体臭を抑える食材や腸内環境を整える食材を積極的にとることができていたんです。日本人に体臭のきつい人が少ないのは、和食がおおいに役に立っているからではないでしょうか」(五味先生)

そして、食べ物以外にも嫌なニオイを抑えるコツがあります。それが「食事の時、よく噛むこと」だと五味先生。

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唾液には口内の殺菌・消臭効果も期待できるので、よく噛んで唾液をしっかり分泌して食べるようにすれば、口臭の予防にもなります。また、口のニオイが病気のサインになることもあるのだそう。

和食をよく噛んで食べる。古くから日本人に定着していた食生活は、そもそもニオわない生活習慣との親和性が高かったんですね!その一方で、五味先生は「最近の欧米化した日本人の食生活のせいで、体臭が強くなった人は多いです」とも語ります。

もしも自分のニオイが気になったら、この機会に食生活を見直してみましょう!

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この記事の監修者
五味 常明

一ツ橋大学商学部、昭和大学医学部卒業。患者の心のケアと外科的手法を組み合わせる「心療外科」を提唱。ワキガ・体臭・多汗治療の現場で実践。わきがの治療法として、患者が手術結果を確認できる「直視下剥離法(五味法)」を確立。著書に『気になる「カラダのニオイ」をかんたんケア』(PHP研究所)、『デオドラント革命』(ハート出版)など多数。

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