意外と知らない!ビフィズス菌はおなかの中で何をしているの?

この記事の監修者
農学博士
伏信 進矢

1999年博士(農学)取得。専門は酵素学、構造生物学。糖とリン酸に関わる酵素を中心に、その他さまざまな酵素について研究を行なう。農芸化学奨励賞、日本農学進歩賞、日本応用糖質科学会奨励賞、酵素応用シンポジウム研究奨励賞を受賞。

カテゴリー

  • 豆知識
2017.12.27

カテゴリー

  • 豆知識
2017.12.27

おなかの調子を整えるには、腸内細菌のバランスを整えるのが大事だとよくいわれますよね。そんな腸内細菌といえば...思いつくのは『ビフィズス菌』という人も多いはず。しかし、ビフィズス菌がおなかの中で何をしているのか、具体的に知っている人は少ないのではないでしょうか。

今回は、おなかの中のビフィズス菌の働きを、わかりやすくご紹介します!

『善玉菌』の代表格!ビフィズス菌って何?

pixta_34934928_Skakou.png

おなかの中には、まるでお花畑のように、さまざまな種類の腸内細菌たちが暮らしています。なんと、種類は100種類以上、数にすると約100兆個!その見た目から、腸内細菌たちは『腸内フローラ』とも呼ばれています。

彼らは、おなかの調子を整えるのに役立つ『善玉菌』、有害な存在になり得る『悪玉菌』と、この二つのどちらでもない『日和見菌』に分類されます。おなかにいいと言われる善玉菌のリーダーとなるのが、おもに大腸にすんでいる『ビフィズス菌』です。

腸内細菌の中でビフィズス菌が占める割合は人によって大きく異なりますが、ひとりのおなかの中には約1~10兆個ものビフィズス菌が生きているといわれています。

腸の中のビフィズス菌は、どんなことをしているの?

pixta_23097798_S.png

私たちが食事からエネルギーを得ているように、腸のビフィズス菌たちも、"えさ"を食べて活動しています。

例えばこの記事を読んでいるあなたが、食事にはちみつヨーグルトとサラダを食べたとします。実はこれらは、ビフィズス菌の大好物!牛乳や乳製品などに含まれる『乳糖』、はちみつなどに含まれる『オリゴ糖』、野菜や海藻類に含まれる『食物繊維』などが、ビフィズス菌たちのエネルギー源になるのです。

pixta_26522188_Skakou.png

乳糖やオリゴ糖・食物繊維などの"えさ"を分解しながら、ビフィズス菌は『乳酸』や『酢酸』といった酸性の物質を作ります。おなかに悪さをする悪玉菌は、酸性の場所が大嫌い。そのため、ビフィズス菌たちが作った物質で腸の中が酸性になると、悪玉菌の増殖を抑えることができるのです。

そのほか、ビフィズス菌は腸の中でビタミンB群や葉酸といった栄養素を合成してくれる働きも報告されています。

ビフィズス菌を増やすには?口からとったビフィズス菌はどうなるの?

pixta_31457756_S.png

おなかの中のビフィズス菌は、赤ちゃんの頃が最も多く、年を取るごとに少しずつ数が減っていきます。そのため、健康な腸をキープするためには、ビフィズス菌そのものを増やすのが効果的です。

本来、ビフィズス菌は酸素があると生きられないため、自然界では生き物の腸の中にしか存在しないのですが、近年ではビフィズス菌入りのヨーグルトやサプリメントがたくさん開発されており、それらを食べることで口から補給することができます。

しかし、口からとったビフィズス菌が全て腸内に届くかというと...そうではないのだとか。ビフィズス菌は、実は悪玉菌ほどではありませんが、酸が苦手です。腸に届く前に、胃の胃酸などで死んでしまうビフィズス菌も少なくありません。

pixta_21979310_S.png

しかしご安心を!ビフィズス菌はたとえ死んでしまっても、間接的に腸内環境を整える働きがあるといわれています。また現在は、胃酸に強いものや、生きて腸まで届いたあと、おなかの中で10倍以上に増えるビフィズス菌も開発されています。

ビフィズス菌入りの食べ物をとることで、生きた菌と死んだ菌の両方の力で、おなかの調子を整えることができるんですね。ちなみに、胃酸のような強い酸は苦手ですが、自分たちで作り出した乳酸や酢酸ほどの強さであれば、ビフィズス菌は生き残ることができるのだそうです。

pixta_4752315_S.png

ビフィズス菌は、私たちのおなかを健康にするために、一生をかけて働き続けてくれる頼もしい存在でした。もっと元気に働いてくれるよう、彼らのえさとなる乳糖やオリゴ糖、食物繊維などを積極的にとることを意識したいものです。

ビフィズス菌と上手に付き合って、より健康なおなかを目指しましょう!

[文・構成 ビフィックスマガジン編集部]

ビフィズス菌BifiX<ビフィックス>がお通じ改善に役立つ

グリコのBifiXヨーグルトシリーズに含まれているビフィズス菌BifiX<ビフィックス>は、自社が保有するおよそ1万種類の菌株の中から選び抜いたグリコ独自のビフィズス菌。
ビフィズス菌BifiXは、生きて腸に届くのはもちろん、おなかの中で「増える」ので、腸内環境を整え、便通・お通じ改善に役立ちます。

商品ラインナップも豊富にとり揃えています。プレーン加糖タイプは、ほんのりとしたやさしい甘みと口どけの良い食感で、忙しい朝にも手間なく食べられます。
果実の甘みを活かしたフルーツタイプ、ビフィズス菌がギュッと詰まった高濃度ドリンクタイプも、毎日続けられる飽きないおいしさで、家族の毎日の健康を支えます。

【届出表示】本品にはビフィズス菌BifiX(B.lactis GCL2505)が含まれます。
ビフィズス菌BifiXは生きて腸まで届き、増殖することで、腸内環境を改善し、便通・お通じを改善することが報告されています。
ビフィズス菌を補給して、おなかの調子をすっきり整えたい方に適した食品です。


健康意識の高いあなたに。
おなかの調子スッキリで、もっと健康に!

【届出表示】本品にはビフィズス菌BifiX(B.lactis GCL2505)が含まれます。
ビフィズス菌BifiXは生きて腸まで届き、増殖することで、腸内環境を改善し、便通・お通じを改善することが報告されています。ビフィズス菌を補給して、おなかの調子をすっきり整えたい方に適した食品です。

この記事の監修者
伏信 進矢

1999年博士(農学)取得。専門は酵素学、構造生物学。糖とリン酸に関わる酵素を中心に、その他さまざまな酵素について研究を行なう。農芸化学奨励賞、日本農学進歩賞、日本応用糖質科学会奨励賞、酵素応用シンポジウム研究奨励賞を受賞。

あわせて読みたい

  • この記事が気に入ったら
    いいね!しよう