腸活の新しいキーワード、「腸年齢」って?

この記事の監修者
岡山大学大学院環境生命科学研究科 教授
森田 英利

岡山大学大学院自然科学研究科博士課程修了。米国ミネソタ州立大学Food Microbiology研究室博士研究員、麻布大学獣医学部教授などを経て2015年から現職。腸内細菌学会広報委員、日本乳酸菌学会評議員。食品機能学、微生物ゲノム学。

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  • 豆知識
2018.06.01

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2018.06.01

皮膚や髪の毛は年齢とともに老化していきますが、同じように"腸にも腸内菌による年齢がある"ということをご存じでしょうか?最近、さまざまなメディアで「腸活」が注目されていますが、それにともない、耳にするようになってきたのが「腸年齢」というキーワードです。

では、一体、「腸年齢」とは何を指すのでしょうか。

「腸内菌」と「腸年齢」、そして腸内環境の変化について専門家のご意見を伺いながら、私たちの普段の生活でどんなことが必要なのかを考えてみたいと思います。

加齢で腸内環境はどう変わるの?専門家に聞いてみました

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今回は、ビフィズス菌や腸内細菌について研究されている、岡山大学大学院環境生命科学研究科教授の森田英利先生にお話を伺いました。

腸内細菌のなかでも、ビフィズス菌は腸内バランスを整えて身体に良い働きをする細菌として知られていますが、年齢を経ることによって、どのような影響があるのでしょうか?

「人間は基本的に、生まれた時はビフィズス菌が多いのですが、加齢にともなってゆるやかにその割合は減っていきます。お通じや肌荒れに悩まないためには、ビフィズス菌を増やし、腸内フローラのバランスを整えることが大切です」(森田先生)

腸内環境を整えるためには?

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加齢により減っていくビフィズス菌。では、普段の生活ではどのようなことに気を付ければよいのでしょうか?

「一番影響が大きいのは、食生活です。偏食や食事制限は腸内環境によくありません。バランスのいい食事で、食物繊維やビタミンなどを適切に摂るようにしましょう。また、安眠やストレスがないことも重要です。そう考えると全ては連動していて、心身ともに健康だからこそ、きちんとした食事がとれる。そして腸内環境も良くなる、ということですね」(森田先生)

ヨーグルトは腸内にどんな効果が?

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おなかの調子を整える食品といえば、ヨーグルトを連想する人も多いと思います。どんな働きがあるのでしょうか。

「ヨーグルトなどを食べることで腸内環境をよくする、つまり平均よりも若々しい腸年齢を目指すことは可能です。ヨーグルトから摂ったビフィズス菌がお腹にいる間は、それ自体がいい働きをします。いずれは便として排出されてしまいますが、もう1つの効果として、ヨーグルトの成分がおなかの中のビフィズス菌を増やしてくれるのです。この2つの効果によって、ヨーグルトは腸内環境にいい影響を及ぼします」(森田先生)

「だからといって、毎日食べ続けなければいけないと気負う必要はありません。サプリメントのようなもので、食べた日は、その分だけ恩恵が受けられる、と考えてください」(森田先生)

「腸年齢」は改善できるの?

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それでは、「腸年齢」を若返らせることもできるのでしょうか?

「実年齢は一方方向ですが、『腸年齢』は可変的です。食事を含む生活習慣の見直しで変化します。過去に、実年齢は30代後半でしたが、20代にも見えるような若々しさを持った女性もいました。その方はビフィズス菌量が平均よりもとても多かったのですが、やはりきちんとした生活への意識が非常に高い方でしたね」(森田先生)

今後、「腸年齢」の注目は高まっていくのでしょうか?

実年齢と同じように、「腸年齢」も美容や健康に影響しているといえるようです。

「僕らが今取り組んでいるのは、100歳以上の方の腸内フローラについての研究。まだ研究中ですが、少なくとも実年齢に対してビフィズス菌が多いということがわかっています。こういった腸内環境だから長生きできているのか、あるいは長生きしているからできた腸内環境なのか。この相関関係がわかったら面白いと思い、精力的に研究を進めているところです」(森田先生)

森田先生のお話を聞き、今後ますます、「腸年齢」という考え方が健康ライフにおける新たな注目キーワードのひとつとなっていきそうな予感。また、腸年齢がビフィズス菌の摂取で改善されたという調査もあるのだとか。

今後、「腸年齢」の注目は高まっていくのでしょうか?.png

年齢を考えるときには、どうしても目に見える部分が気になり、身体のなかの状態は自覚しにくいものです。だからこそ、積極的に対策をとることが必要なのかもしれません。快適な毎日を過ごすためにも「腸年齢」を意識してみてくださいね。

自分の「腸年齢」が知りたい方はコチラのサイトからチェックしてみましょう!

[文・構成 ビフィックスマガジン編集部]
※取材協力:ソーシャルトレンドニュース

ビフィズス菌BifiX<ビフィックス>がお通じ改善に役立つ

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商品ラインナップも豊富にとり揃えています。プレーン加糖タイプは、ほんのりとしたやさしい甘みと口どけの良い食感で、忙しい朝にも手間なく食べられます。
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【届出表示】本品にはビフィズス菌BifiX(B.lactis GCL2505)が含まれます。
ビフィズス菌BifiXは生きて腸まで届き、増殖することで、腸内環境を改善し、便通・お通じを改善することが報告されています。
ビフィズス菌を補給して、おなかの調子をすっきり整えたい方に適した食品です。


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この記事の監修者
森田 英利

岡山大学大学院自然科学研究科博士課程修了。米国ミネソタ州立大学Food Microbiology研究室博士研究員、麻布大学獣医学部教授などを経て2015年から現職。腸内細菌学会広報委員、日本乳酸菌学会評議員。食品機能学、微生物ゲノム学。

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